『英雄三国志』
未分類 / 2017年1月20日

歴史の中の生をテーマとした作品は数多くあると、拙者は考えています。なぜか。それは、人間は自分と同一視できるものに、共感するからです。 最近で有名なところと言えば、泥臭いまでに生を書き連ねる北方謙三先生の三国志ですが、柴田先生の三国志もそれに劣らず、生をテーマとしていたかと思います。 ただし、方向性は両者でかなり違っていましたが。 全六巻を読み終えて、強く感じたのは、柴田先生の三国志は、若き頃の栄達と、老いてからの衰えとの戦いに主点が置かれていると言うことでした。 劉備も、曹操も、諸葛亮も。若き頃の、ほとば... Read More