ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ

数年前に実写ドラマ化もされましたので知ってる方も多いと思いますが、やはりこのシリーズは大好きなので是非おすすめしたい一冊です。今度は映画化するそうなので、これを機にまだ読んだことのない方は手に取っていただければな、なんて思います。

ひょんな事から古書店で働くことになった主人公ですが、度々舞い込んでくる古書にまつわる様々な事件を店主と一緒に解決していくお話です。

この店主の古書に関する知識が凄まじく、作中で取り扱った作品のあらすじや背景なんかも教えてくれるのですが、個人的にはこれがまさに見所だと思っています。本を読んでいると次々と別の本を紹介されるので、そっちにも興味が出てしまって読んでみたくなるのです。

取り扱う作品はもちろん古書なので有名な物が多く、中には既に知っている作品も存在しますが、タイトルは知っていても実際には読んだことがないという作品も割とあるのでつい手に取ってしまうという。知っている作品でもそれが作られた背景を知るともう一度読んでみようという気にもなりますし、本好きにとっても出版業界にとっても好循環になっているのではないでしょうか。

事件手帖とタイトルにあるとおり内容は推理小説となりますが、別に人が死ぬわけではなく古書に関するちょっとしたトラブルを解決するって感じなので、死人が出るのは苦手だなーなんて人にも楽しめると思います。

主人公と店主の淡い恋も描かれているので、どう発展していくのか見守るのも楽しいですよ。

7巻も発売されてついにシリーズが完結しましたので、一気に読んでみてはいかがでしょうか。

http://biblia.jp/